![]()
受信メール 61
過去コラムログ
[件名]
水族館
[本文]
水族館にいってきた。
うちはまったく日に焼けてないインドア丸出しの人間だけどどうにも水と水の生き物に惹かれる性質らしい。釣りをするのもそういった性分が少なからず絡んでいると思う。
水槽を泳ぐ魚をぼーっと見ていても飽きない。
なんて奇怪な生物なんだろう魚って。そこにリュウグウノツカイの標本が展示してあったのだけど、ギョロっとした目玉、3mくらいある体長、牙のある口と、とても同じ宇宙船地球号の仲間だとは思えない面構えだ。とても友達にはなれそうにない。同じくサケガシラとかいう見たことも無い魚も展示してあったけど、たちうおをY軸だけ300%拡大したようなこれもとても愛敬がある生き物ではなかった。
考えてみると、こうも愛敬の無い生物というのはいないのではないか? 表情はまるでないし、これといった仕草もしない、それに魚は普段の生活であまり出会わない。
うちらと魚は住む世界が違うのだから。だからこそ、生きて泳いでる魚というのはどこか異世界の生物みたいに思えてしまう。
うちはそういった、気持ち悪さも込みで水族館にいくから楽しいのだが、子ども達とかはどういう気持ちで魚達をみているのだろう? 恐くないのか?
そういえば、うちは昔、水族館が恐かったように思う。
あの水槽におっこちたらと思うと恐くて水槽のそばに寄れなかった記憶がある。(落ちようがないのだが)動物園で動物を見る事と、水族館で魚を見る事は似ているようでかなり隔たりがあるように思う。動物園にはうちらは可愛らしい仲間を見に行く楽しみであり水族館は別の星に探索する楽しみがあるんじゃないかって思う。